好き。
「大丈夫だよ」と優しくぼくの髪を撫でる貴女の掌を心地よく感じながら、微睡みに落ちていく幸福。
胸に頬を埋めて、良かれと思って「埋まるほどじゃないけど、ぼく低反発枕が好きだから」と呟くと、何でお前は毎回一言多いんだ!と頭突きを食らった。
額は人間の急所だし、眉間へのアタックは鼻血のスタートボタンだぜ?
白いブラウスも薄桃色の下着もシーツも、ぜんぶ鉄血にして熱血にして冷血なぼくのA型ブラッドで汚してしまった。
ぱないの!
好き。
「大丈夫だよ」と優しくぼくの髪を撫でる貴女の掌を心地よく感じながら、微睡みに落ちていく幸福。
胸に頬を埋めて、良かれと思って「埋まるほどじゃないけど、ぼく低反発枕が好きだから」と呟くと、何でお前は毎回一言多いんだ!と頭突きを食らった。
額は人間の急所だし、眉間へのアタックは鼻血のスタートボタンだぜ?
白いブラウスも薄桃色の下着もシーツも、ぜんぶ鉄血にして熱血にして冷血なぼくのA型ブラッドで汚してしまった。
ぱないの!
好き。