
自宅から1時間ちょい。始発は接続が悪い。

人を写さないミッション。

これもフォトショップで老夫婦を消した。

紅葉も終わり。むりやりそれっぽい画を切り取る。

渡月橋の欄干。水滴が怖い。
年に一二度は来る嵐山だけど、渡月橋を渡って阪急の駅に向かいながら、ふいにここで送り火を見たことを思い出した。
あれは何年前なんだろう?
というか、一緒にいた相手は誰だったんだろう?
考えたけど思い出せない。
彼女だったことと、二人までには絞り込めたんだけど(笑)
突然の土砂降りで、紺色の浴衣と下駄がびしょ濡れになったシーンは思い出せたのに、それを着ていたのが誰なのか分からない。
こんな風に、いろんなものを忘れていくんだろうなって思ったら、結構ぼくも遠くまで来たんだなって感慨深かった。