2022
24
Oct

ぼくの芸術

俳句というより廃苦、俳人というより廃人

ここ数日、無意味に無駄に創作意欲が湧いてます。我ながら本当に「無意味で無駄」だと思えるパッションです。

「フリーペーパー」「俳句集」「レシピ本」が作りたい。理由なんてない、単純に作りたいんです!シンプルに創作したいんです!

フリーペーパーは「アクティブな失業者に送る無職マガジン『夢織-MUSHOKU-』」ってコピーだけは思いついてます。というかそれしか思いついてません。でも真面目に働く皆さんの琴線というか逆鱗に触れるような、ふざけたモノにしたいと思ってます。どうすれば働かずに生きられるのか。労働せずに健康なフィジカルとメンタルを維持できるのか。無職というアビリティを得たあと、如何にプライドを保って生きていけるか。そういう内容にできたらなぁと。

表紙はいつものようにお洒落というかスカした感じで、知り合いのギャラリーやバー、ショップに置いてもらおうと思ってます。これまでのフリーペーパーと同様にマット135kgの紙でA5サイズ16ページ前後。プリントパックさんで印刷したら2万円ちょっとかな。うん、無職に2万円はキツイです。たった2万円が払えないって、これまでの人生でなかった敗北感。日本よ、これが無職だ!いや夢織だ!

俳句集とレシピ本はKindleで出そうと思っています。俳句集は作り始めました。レシピ本も必要な写真を選択する下作業をやってます。俳句集は俳句と関係あるようなないような、そういう写真と一緒にレイアウトする予定です。ありがちな写真+俳句のスタイル。でも俳句が決してありがちではないので、ド素人が作った怖い物知らずの一冊になる予定です。

処女句集なので「チンポ」って単語が入ってない句を選んでいるんですけど、そうすると一気に1/4くらいの量になってしまって、チンポを出すか否か迷っています。「チンポを出すか否か迷ってる」って字面だけ見ると全然違う意味になりますな。

単に俳句を選んでレイアウトするだけなんですが、今、作業は少し止まっています。俳句は去年の末くらいから始めたんですけど、俳句というより廃苦、俳人というより廃人って感じで、それはそれで面白いんですけど、夏くらいから趣が変わってきてるんですよね。急に真面目なというか、少しレトリック使っちゃってて、春の句と同じ人間が詠んだものとは思えない感じなのです。うん、メンタル的にシビアなしんどいことが起きたんで、感情が引っ張られて、妙にセンチメンタルなお恥ずかしい内容が多いんですよ。だったらと作風というか四季に分けて出すことも考えたんですが、そうするには若干作句したものが少ないので、いかんともし難いです。

レシピ本は「貧困ビニ飯」って仮タイトルでコンビニで買える食材を使った貧乏メシの紹介です。以前おっさん飯に載せたサラダにレトルトカレーぶっかけた奴、ああいうジャンク飯です。できればすべて年内に出したいなって思ってます。フリーペーパーのお金をどこから捻出するかが、目下最大の問題ですけど。

新作が出る前に、既刊「おっさん飯」シリーズをぜひご覧ください。アンリミテッド対応、会員様なら無料です。プライム会員は一冊無料でご覧いただけますよ!




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