2022
18
Oct

生活雑感

また置いていかれた

FC2の方は相も変わらず毎日更新しているのですが、こちらは重い腰を上げないとテキストを書けません。義務じゃないんで、書きたい時に綴っていくスタンスなんですけど、油断したら平気で2~3ヶ月経過するのはイカンともし難いですな。

7月の終わりと先日、友だちが亡くなりました。友だちと言っても二人ともまだ二十代前半の若いお嬢さんです。どちらも絵描きで自殺でした。

死ぬのは別に良いんですよ。自殺って悪いことみたいに言われますけど、本人が決意した行動でしょ?それを否定する権利なんて誰にもありゃしないのです。並大抵の勇気じゃ実行できない決断ですよ?それを頭から悪だと決め込む勢力に対しては、ぼくは異を唱えていきたいと思ってます。
思っていますが、やっぱり寂しいんですよ。寂しいのと同じくらい気が重い。二人とも最後に話した人間がぼくらしいんです。何か兆しとか気づいたことはありませんでしたか?って訊かれるんですけど、なかった。ぼくが気づけなかったというより、本当になかったんです。だって彼女たちはもう心を決めてから、残された時間の暇つぶしにぼくに連絡してきただけなんですから。
残されたぼくよりも親しい人たちに「なかった」と応えることが、本当に申し訳ないし、落胆と軽蔑を向けられるのが苦しい。だけどそんな前兆なんて超越した心で、彼女たちはいつものようにぼくと他愛ない話をしたんです。
気づける訳がない。

ぼく自身、生きていても仕方ないなと、この数年間は毎日考えています。未来に期待なんかしていません。残念ここがもう未来。何で死なないんだろうと思っても分からない。同じように何で生きているのかも分からない。生きていても意味がないのに、何で毎日息をしているのか。なぜ彼女たちのように決断ができないのか。どうすれば決断ができるのか。

彼女たちの死を糧に、そういうことを真面目にロジカルに考えないとダメなんだろうなって最近は思っています。

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