漆黒の蒸気機関車を力強く走らせる石炭のような、硬くて熱い一本糞がしたいなと思いながら今日も下痢をする。もう半年以上ずっとこの状況だ。毎日ホロライブ。朝から晩までホロライブ。配信を見て笑い、曲を聴いて泣く。どういう訳か「モモノネ」を聴くと100％涙腺が緩む。ジジィになると涙もろくなるってのは真実だ。真実は一つ。チン実は一本（十五童貞漂流記）あと「画面の中の君が好き」でも号泣できる。

怠惰にどこまでも怠惰に生きてるぼくですが、ここ数日、思うコトがあって外に出るようにしてます。家の中に籠もっていては始まらない何かがある。そんな風に思わされる出来事が連発したので。少なくとも今月はほぼ毎日、カメラを持って外に出ている。BGMはiPodで聴くYouTubeでホロライブ。200曲メドレーより100曲メドレーの方が好き。メガミックスの秀逸さは100曲バージョンの方だ。YouTube Premiumはホントいいぞ？YouTube Musicだってオフラインで楽しめるんだもの。

しかし外出しても同じ場所ばかり歩いてばかりじゃ出会いも発見もない。同じ道を選んで同じ店を選んでそれに意味はあるのかは甚だ疑問だ。疑問だけど亀王らーめんは美味い。谷九の店員はゴミだったので、もう二度と行かないけれど、お珍歩という名の徘徊ではかなりの高確率で亀王を食らう。だいたい昔味。置いてある店なら味噌。

街に飽きている。グリコの看板も動く蟹もハリボテのフグも。ああ、フグはなくなったわ。街に飽きた時、街もまたぼくに飽きているのだ。深淵を覗く時みたいに。深淵って何なのか知らないけど。ただ気づいたことがある。どんなに飽きても、心動かされることがなくても、撮り続けることにきっと意味があるってことに。数年後もし戎橋のグリコがなくなったらどうする？その時、こいつは立派な記録に昇華する。そういうことなんだ。そもそもこの看板だって、数年前のグリコとは違う。バージョンアップする前の看板は、撮りたくてももう撮れないんだよ。